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伴 とし子
古代丹波歴史研究所
所長 伴 とし子
丹後、タニハに照準をあてれば古代史は解ける
令和3年2月9日

昨日、「古代史の謎は海路で解ける」決定版として、長野正孝先生から、新刊本をご恵贈いただきました。長野先生は、何度か丹後にお越しいただきました。

丹後に卑弥呼がいたということ、大丹波王国、タニハ、丹後王国こそ邪馬台国という私の説を名前も記し、書いてくださいました。

丹後は、日本建国始まりの地。卑弥呼は丹後にいたのです。

邪馬台国論争が終わらないのば、丹後、タニハを封印しているから。大和は丹後あっての大和。タニハが、でてきたら解けるのです。

時代は動いています。風は軽やかに流れています。

丹後、タニハに照準をあてれば古代史は解ける

「世界のアンノ」安野光雅先生、やすらかに
令和3年1月20日

追悼 安野光雅先生。

ありがとうございました。

山を見ると安野先生ならどう描かれるだろうと思う。今日のこの海の色は、どこかで。先生のあの作品の色に似ていると思った。

自然をこよなく愛された画家、安野光雅先生は、2020年12月24日、肝硬変のため、94歳の生涯を閉じられました。

42歳、「ふしぎなえ」で絵本作家として世界デビュー、シカゴトリビューンオーナー賞を受賞。世界中で大評判となりました。以来、数多くの作品、多くの受賞歴を重ねられ、「世界のアンノ」「世界を旅した風景画家」と評されました。

丹後に和久傳の「森の中の家安野光雅館」が開館したのは、2017年6月23日。何度も丹後においでいただき、オープンにそなえ、ポスターやしおり作りの細かなアドバイスまで直接にご指導いただくことができました。美術館の中で安野先生のおだやかな優しい水彩画に日々囲まれて心に栄養をいっぱいいただきました。

「何もすることがなくなったら、やっぱり、絵を描いているだろうな。」最後まで、描き続けられ、書き続けられた、安野先生のご生涯。人々を「幸せ」にする素晴らしい優れた作品が永遠に残りました。

安野先生、いっぱいの宝物をありがとうございました。やすらかに。

「世界のアンノ」安野光雅先生、やすらかに

『蒲生野52』に、「卑弥呼」執筆
令和3年1月12日

八日市郷土文化研究会発行の会誌第52号の『蒲生野』が発行されました。

私は「卑弥呼」と題し、従来より主張している邪馬台国大丹波王国説を展開しました。高名な学者様方は、遺跡が重要を第一等にかかげられる。ならば、2世紀後半から3世紀初頭にかけての遺跡に注目し先進性がどこにあったかを言及するなら、やはり、丹後や近江、タニハ王国に注目すべきであろう。ヤマト説も、丹後あってのヤマトである。丹後の遺跡、近江の遺跡の先進性に注目し、ヤマト建国の基礎を作ったところがどこにあったか。これが一番重要である。

卑弥呼を擁立できる最強の海人族の中心勢力はどこにあったか。丹後の海人族こそ、多くの氏族にいたであろう日の巫女のトップとなる卑弥呼を擁立できたと考えたい。すなわち、卑弥呼の父は、倭得玉彦命。母は高額姫であり、父が息長宿祢王で近江につながる。また、「先代旧事本紀」のいう谷上刀婢(たなかみとべ)も近江の人。どちらからみても、母は、近江の人の可能性に言及した。卑弥呼の出自をはっきりとさせなければならない。卑弥呼は大丹波王国の日の巫女なのだということを。それが、倭国の女王とみなされたことを。

同会誌には、野村しづかず氏の「東近江地域の古墳時代」、中島伸男氏の「野々宮神社の考古学」等々、必見。

『蒲生野52』に、「卑弥呼」執筆

ユーチューブ第2弾『湯舟坂古墳』完成‼️
令和3年1月11日

タニハ王国の復活祈るユーチューブ第2弾『湯舟坂古墳』が完成しました。

久美浜町須田は、私の母の生まれたところ。湯舟坂古墳のそばには実家の畑地。亡母は、幼きころより、ここには神様がいらっしゃるところだから、絶対に上に上がって遊んではいけないといわれていたところ。

こから黄金の大刀が出土しました。1300年以上語り継がれる王家の伝承。

王家のふるさと、タニハ王国の復活を祈り、つくりました。また、ご覧ください。

https://m.youtube.com/watch?v=xNONAxiTUQE&feature=youtu.be


『日本はこうしてつくられた』阿部龍太郎氏の本に対談が。
令和3年1月2日

新年早々、直木賞作家阿部龍太郎氏の『日本はこうしてつくられた』をいただきました。

以前、古代丹波歴史研究所をお訪ねくださり、対談し、月刊誌『サライ』に掲載いただきましたが、全国の半島の古代史を取材されたもの。

第2章 謎の丹後王国。天孫降臨は丹後にもあったことなどなど書いてくださっておりました。ありがとうございました。

『日本はこうしてつくられた』阿部龍太郎氏の本に対談が

2021年、明けましておめでとうございます。KBSテレビで美術館を紹介
令和3年1月2日

先般、KBS京都テレビの「ミュージアムに行こう」で、森の中の家安野光雅館をご紹介いただきました。

京都府知事によるオープニングトークで始まり、キャスターは海平和さん。

展示は安野先生の新作初公開の「絵あそび」、また「もりのえほん」、安野先生の新境地といえる「阿修羅像」など。

阿修羅は元々正義を司る神ですが、それが強すぎるため戦闘の神ともいわれ、また慈悲の神といわれますが、魅力は少年のような憂いを秘めた表情。見ていると古代に引き込まれそう。表情の裏にさまざまな歴史を垣間見る楽しみがあります。

今年もよろしくお願いいたします。

https://m.youtube.com/watch?v=J_z8UXddEBQ

KBSテレビで美術館を紹介

KBSテレビで美術館を紹介
クリックでPDFでダウンロードできます(表裏2ページ)



伊敷豊氏の『藤原不比等』を読んで。
令和3年1月1日

古代史革命。真実の古代史は、地域の伝承に隠されている。

『藤原不比等』を上梓されたのは沖縄の伊敷豊氏。

伊敷氏は、神人の家系。かつては、琉球王族尚家を時には上回るほどの勢力をもった琉球王家へ神女(ノロ)を輩出していた家系の血統で、今も伊敷豊氏の兄上が継承されている。豊氏は研究家であり著述家であり実業家の顔を持つ。古代の秘密を鋭くつかむ嗅覚をもち、明晰な頭脳で分析し、自らの中に蓄積されてきた神人の血流がこの本を記すに至った。

天御中主神(豊受大神)を祀る斎場として沖縄と丹後が結び付く。私の拙著にも目を通していただき、『海部氏系図』が大きな謎を解く鍵となったと記す。

「不比等が隠した天御中主神(豊受大神)」

「大化改新の眞のターゲットは彦火明命系皇統」

「天智・鎌足独裁政権の失敗が壬申の乱へ」

「天橋立は沖縄を指し、沖縄は元伊勢を指す」

古代史の真実を語るには勇気がいる。

豊受大神を祀らなければ国成りがたし。

伊敷氏は記す。「『日本書紀』は、「藤原氏新皇統誕生」というコンセプトで書かれていたはずで、中臣氏が人代初頭より登場し「大化改新」を成し遂げるストーリーにする必要があった。」と。「出雲大社の大国主神がなぜ西の方角を向いているのか。遥拝する東の方角には何があったか。丹波国があった。」と。

不比等にとって、隠したかったのは大丹波王国、タニハ王国であったことを記している。

世界が変わろうとしている今、しなやかに大丹波王国、丹後王国、タニハ王国の蘇る時を迎えた。

深く謀り、遠く慮りて、しかし、勇気をもって、簡潔明朗に淡々と記された『藤原不比等』である。

古代史革命は、淡々と進んでいる。

伊敷豊氏の『藤原不比等』を読んで



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